季節ごとに楽しめるシュトーレン！？ パティスリーアノー 雪月花【花】～春～
パティスリーアノーは、2008年に川崎市多摩区にオープンしました。お店のすぐ脇には二ケ領用水が流れ、春先には満開の桜を咲かせてくれます。
アノーとは、フランス語で“輪”を意味します。お菓子を通じて地域の皆様と輪を広げていけたら──そんな思いを込めて名づけられたそうです。
通年楽しめるシュトーレン『雪月花～SETSUGETSUKA』
パティスリーアノーのシュトーレンは、毎年心待ちにしてまとめ買いされるお客様も多い人気商品です。
そんな人気のシュトーレンを、クリスマス期間だけではなく通年を通してお取り寄せができます！
季節とともに移ろう豊かな自然美を焼菓子で表現。その名も『雪月花～SETSUGETSUKA』。
3種類のシュトーレンそれぞれに思いを込めて『雪月花』と名付けられ、それぞれの味わいを楽しめます。
「雪」～
渋皮栗・黒豆・柚子・黄栗ペーストなどの和の材料をふんだんに使用し外側を和三盆で包んだ和風仕立てのアノーオリジナルシュトーレン。
『雪』の和の世界観をイメージして名付けられました。
「月」～
伝統的な製法で作るシュトーレン。レーズンやくるみ・スパイスの効いた生地を長方形に伸ばし2～3つ折りにしマジパンを包み発酵させ粉糖をかけて仕上げたシュトーレン。
『月』の洋の世界観、そして変わらない不変のものと伝統菓子のシュトーレンをかさねて名付けられました。
「花」～
アノーが独自で研究・開発を重ね、季節の素材を選別・吟味し、季節ごとに変わるシュトーレンとして仕上げました。
季節で変わるシュトーレンを四季の『花』にたとえ、名付けられました。
取り寄せてみました。
今回は、季節ごとに変わるシュトーレン、雪月花【花】の春バージョンが登場したので、お取り寄せしてみました。
きれいに梱包されて届きました。 お店の紙袋も入っています。手土産や贈り物としても渡しやすいですね。
パッケージは凝ったデザインでとてもかわいく、贈りものなどとても喜ばれそうです。
中身はこんな感じです。和柄の不織布からうっすら見えるピンクの商品がとても春らしいです！
商品を開けると、苺の甘い香りが部屋に広がり、早く食べたい気持ちでいっぱいになります！
シュトーレンのしっとりとした生地に、ドライチェリー・さくら餡・ピスタチオ・赤いプラリネを包み、焼き上げられています。
ストロベリーパウダーで包み込まれたピンク色の見た目や、断面のドライチェリーと赤いプラリネも、春を感じさせる色味でとてもかわいいです。
ちょっと厚めにカットしていただきました。
自然ないちごの香りと、控えめな甘さで口当たりも軽く、とても食べやすいです。
中身のさくら餡のアレンジなど、和風なテイストがとても新鮮に感じました。
スタッフの間では『クリスマス伝統のお菓子』というイメージが一新された！というコメントが多かったです。
シュトーレン特有のしっとりしとした生地に砂糖のしゃくしゃくといった食感。ピスタチオのナッティーな味わいとドライチェリーの酸味。たっぷりと使用されたバターが絶妙にマッチして、バランスの取れた味わいです。さくら餡は春の訪れを感じさせる爽やかな風味で、口の中に広がります。
一般的なシュトーレンは甘みがとても強いイメージがありますが、このシュトーレンは上品な甘さで何切れでもパクパクと食べられてしまう逸品でした。
春に味わう新感覚のシュトーレン。ドライチェリーの甘酸っぱさや春を感じさせる桜あんのマリアージュ、贈り物にもおすすめです。ぜひ一度お楽しみください！
